第一回目のインタビューとしてリブセンスの桂さんにお話を聞かせてもらいました。
桂さんは、以前から尊敬している方でして、ぜひポッドキャストという形で取材させていただきたいと思いご依頼させていただきました。(Zoomの背景にある本に囲まれた部屋が理想過ぎて羨ましかったです)
最初ポッドキャストに自分が緊張しているのですが、後半緊張なくしゃべれてるかなと思います。ぜひ聞いてみてください。
-ざっくりタイムライン
03:00 桂さん自己紹介
09:00 知識意欲について・学習方法について(シラスなどを事例に)
16:00 テクノロジーと倫理観について
24:00 教養について、知識の生かし方(本屋にいこう)
33:40 寄付について・会社という器について
49:00 今後桂さんの興味分野
55:00 番外編:オススメの本・最後の晩餐としてどこのレストランいく?
-編集後記
個人的にはめちゃくちゃ勉強になったし面白い会だったなかなと思う
手間に役に立つものはあまりなかったかもしれないが、一つ抽象度を上げた話ができて個人的には聞いていて非常に楽しかった。勉強する人がえらいとかそういうことを伝えたいのではなく、この世界にはまだまだ知って考えて楽しいものがあるってことを自分の中でも伝えたいし向き合っていきたいなと。それを桂さんという方は純粋に楽しんでいるようにインタビューを通じて思えた。そういった知識であり、良識と呼べるものを身に着けていくことで世の中の見方が変わっていくことによる楽しさが増えていく瞬間が自分は好きだなと改めて実感した。"好きを増やしていく"と桂さんから出た言葉は自分の中の指針として1つとして覚えておきたいと思う
かといっても目の前の仕事に追われやることに追われる日々が続くのが人生というものの中で、どうすればそういうことを増やしていけるのかというときにも桂さんのコメントの"おおきな本屋にいって興味のある本を手にとって読んでみる"という行為を大事にしていくことは万人にオススメしたい。
一方で掘りきれなかった話題としては、消費と投資と寄付についての考え方。資本主義の中で生きていく中で日々自分たちは資本主義精神に対して抗うことは基本的には難しい。ただその中でも自分の意思表示としてお金の"交換”に対してもっと敏感になっていくことは大事なのではと自分は思っている。これから先にどういったお金の交換なのか、イスラム圏でいう喜捨=お金を見返りなく寄付・贈与する という感覚が育っていくのかについて知りたいし考えたいと思えた。そのテーマについてはまた桂さんと話してみたい。
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