#99 メルマガリニューアルのお知らせ / 編集会議問い二、編集という行為はどういうことなのか(ゲスト:編集者 藁谷周太郎)
What's To Comeから、時代編集会議へ
メルマガをリニューアルします
このメルマガをゆるく続けてはや5年ぐらいは経っているのではないかと思います。いつもメルマガ受信をしていただき、ありがとうございます。混沌としているXのタイムラインのいちポストではなく、誰かのメールには確実に届くということが何か文章を書く人にとってどれだけありがたいことか。このメルマガを続けていなかったらそこまで文章を書くことはなかったと思います。初期から登録したり読んでくれたりしている方ありがとうございます。
このメルマガなどでも書いてきたのですが、時代社という自分の会社を立ち上げたこともあり、そろそろこのメルマガもタイトルや中身をリニューアルしていこうと思っております。
長文コンテンツやインタビュー記事を紙のメルマガ=時代通信へ集約
今後はより今までのメルマガの内容のボリュームがある内容は、時代通信という紙のメルマガにして実際に冊子でポストに届けていこうと思います。これまでも長い文章、具体的には5,000文字以上の文章をよく書いてきたんですが、自分でも読んでいてwebやメルマガだと読みづらいなと思うことが増えました。
一方で紙の媒体でそのぐらいの文章量を読むのには慣れているし、記憶にも残るなということは自分の実態感としてもあるため、今後気合をいれて長文で書くコンテンツや、インタビュー記事などは時代通信へ集約してみようと思います。(この紙のメルマガもとりあえず最低限1年は続けようとおもっているのですが、これもどうなるかは今後次第。2026年4月現在は)
なのでぜひ、1ヶ月に1度だす紙のメルマガの時代通信興味もってくれた方はぜひご登録をお願いします。
登録URL:https://buy.stripe.com/8x28wRgp16KH1jmeE0dEs00
説明URL:https://www.notion.so/317f3d7571ce80bd9034e0053128f390
2026年4月号は執筆中で、AI時代のMoat/競合優位性についてと、哲学者の朱 喜哲さんへ、AI時代において言葉をどう扱うか/AIとどう考えていくかについてのインタビューした前半を載せる予定です。2026年4月20日までに登録いただければ紙でお送りさせていただきます。
メルマガは時代編集会議という名前へリニューアル=>X以上、時代通信未満へ
では、このメルマガをどうしていくのかというとこれも暫定的なのですが音声コンテンツである、時代編集会議というものを時代社を立ち上げてからやっているのですが、その内容のサマリーを中心に更新をしていこうと思っております。他には読んだ書評や行った場所など含めてXに書くには字数が長いが、時代通信よりは字数が短いものはこちらで情報を発信していく予定です。時代通信ほどの長文にはならないようにしていく予定です。
更新頻度含めてまだこちらも手探りですが、次の#100が一旦区切りとしてそのような運用をしていこうと思っております。よろしくお願いいたします!
時代編集会議とは
時代のことを考える会議というので、今の時代にとって重要な問いをゲストと一緒に考えたり、ひとり語りしたり、イベントやったりする予定のものです。またこの時代社をどうしていくかもこの会議を通じていろいろオープンに会議していければなと思っております。そういったことを語っている初回は下記から見れます。
時代編集会議:編集という行為はどういうことなのか(ゲスト:編集者 藁谷周太郎)
株式会社ソラジマの藁谷さん、kernのタカヤ・オオタさんを迎え、時代社/ANRIの中路とともに「編集とは何か」を起点に話した回。少女漫画編集の現場で、作家と社会をどうつなぐのか、ヒットやIPはどこまで設計できるのか、そしてアルゴリズムの時代に“雑誌的な偶然”をどう取り戻せるのかを掘り下げます。思想、美学、批評、紙の未完成性、東京と地方の感覚差まで横断しながら、編集をひとつの表現として話し合ってます。(*音声が多少聞きずらいこともあるかとおもいますが、申し訳ありません)
-Keywords
編集者藁谷周太郎/少女漫画の競合は恋リア/編集は集めて編む/良い原稿を得るために何でもする/作家と社会の橋渡し/暮らしを蔑ろにしない/作家と同一化しない/シラケつつノリ、ノリつつシラケる/少女漫画作家はデビューの順番がある/編集部期待しない作品が大きくハネる/他人に強い否定する意味/可能性を消す作業/意思をこめてるときは伝わらず、意思がないのは伝わる/運動神経が良い悪いネーム/雑誌がSNSによって解体された/レーベルの難しさと重要性/目的なき合目的性/自分の無頓着さにきづけるか/スーパーの陳列美学/東京論/コピペの街/コンテキストを意識/語り不足/批評と編集はセット/批評論賞?
-感想
編集という行為について、もともと非常に興味がありその仕事を突き詰めようとしている藁谷さんとこのタイミングで話せたのは非常に良かった。VCの仕事も編集的だとはおもっていたが、やはり漫画編集者はもっと漫画家との距離感が近いし二人三脚感は全然違う。漫画にも責任を持って口出しすることができている。
やはりVCとしてはそこまではできてはないない。やっている人もいるのかもしれないが、事業をずっとしている起業家にどこまで介入できるかは正直難しいかもしれないとも思えた。
“よすみ”という漫画レーベルの立ち上げにあたってこだわりや執念に近いものを感じた。そのぐらいまで編集やモノを創るという行為にこだわれる藁谷さんを純粋に尊敬する。
2時間ほどの長いものだがぜひ編集とはなにか、また今最前線で活躍している編集者の思考の一端を見れるものだとおもうので、ぜひ聞いてほしい。


